家に帰った時、内側から鍵をかけるのにツマミを回して施錠していますよね。
あのツマミのことをサムターンと呼びます。
サムターンは玄関には必ずと言っていいほどついているものです。
このサムターンが実は空き巣に隙を与えることもあるのだそうです。

サムターン回しという手口を使えば玄関を短時間で痕跡をあまり残すこともなく開けることができます。
サムターン回しは平成14年位から急増したと言われています。
ドアの外からでも特殊な工具を使えば隙間に通してサムターンを回すことができるのです。
たとえば、シリンダー近くに穴を開けたり、ドアスコープを外したりして器具を内側に通し、そしてサムターンを回します。
ドアとドア枠の隙間に器具を通すこともあるのだそうです。
また、場合によっては郵便受けを破壊されることもあるのだとか。

こんな風に何も対策していないドアは簡単にサムターン回しの被害にあってしまいます。
鍵を交換してピッキングできない鍵を使っていたとしてもサムターン回しにあってしまたら意味がありません。

防犯サムターンに交換して対策することをおすすめします。
防犯サムターンはシブタニやミワロックといったメーカーからでています。
ボタンを押しながら出ないと回らないタイプや普段はツマミ部分を取り外しておけるものなどが販売されています。

鍵交換なら中野杉並の鍵屋にご相談下さい！防犯対策のご相談にも対応します。